ハローバンドル

バンドルカードが使えないお店があるのはなぜ?

バンドルカードは、基本的にVisaの加盟店であればどこでも使えますが、いくつか使えないお店が存在します。ここでは、使えないお店の種類と、なぜ使えないお店が存在するのかをご説明します。

使えないお店

  • ガソリンスタンド
  • 宿泊施設
  • 公共料金
  • 定期支払い・定期購買
  • 保険料の支払い
  • 高速道路料金
  • 機内販売

使えないお店が存在してしまうのは、カード決済の仕組みが原因

バンドルカードの使えないお店が存在してしまうのは、カードを使った決済の仕組みに原因があります。後払いのクレジットカードと先払いのプリペイドカードは、実はひとつの「カード決済の仕組み」を使って実現されています。しかし、この 「カード決済の仕組み」は基本的にはクレジットカードを想定して作られているため、バンドルカードのようなプリペイドカードでいくつかの問題が起こってしまいます

まずは、基本的なカード決済の仕組みとプリペイドカードの場合のカード決済の流れを比べながら原因を見ていきます。


基本的なカード決済の仕組み(クレジットカード)


上が基本的なカード決済の仕組みです。次にこの仕組みを使ったプリペイドカードの決済の流れを見ていきます。


プリペイドカードの決済の流れ


ガソリンスタンドや宿泊施設の場合

ガソリンスタンドや宿泊施設の支払いがなぜできないのか。それは、先ほどの「残高から代金を引く」際に、正しい代金を引くことができないからです。
通常、お店からカード会社へカードが使えるかを確認する際に、商品の代金も連携します。この時に、商品の代金を正しく連携しない(できない)お店が存在し、それがガソリンスタンドや宿泊施設の支払いです。

例えば、ガソリンスタンドの場合、カードが使えるかの確認は給油前に行いますが、具体的な金額は給油後でないとわからないため、1円の代金でカードの有効性の確認だけをします。そして、後日カード会社へ送る「商品代金の請求(確定売上)」で実際の代金を連携する流れになっています。


ガソリンスタンドでの決済の流れ


この仕組みは、クレジットカードのように後でまとめて支払う方式であれば問題はありません。しかし、バンドルカードのような先払い方式でガソリンスタンドを利用しようとした場合、代金が1円となってしまうため、利用できないように制限せざるを得なくなっています。

定期支払い・定期購買、公共料金の場合

定期支払い・定期購買、公共料金、保険料の支払いができないのは、2回目以降の支払いはカードが使えるかを確認しないからです。そのため、残高が存在しない場合でも支払いが成立してしまう問題があります。


定期購買での決済の流れ


高速道路料金、機内販売の場合

高速道路料金や機内販売の支払いができないのは、カードが使えるかを確認する方法がないからです。つまり決済を行う端末がインターネットに接続しておらず、カード会社へ問い合わせることができないのです。そのため、無効なカードや残高のないカードが使われてしまう恐れがあるため、利用を制限しています。
最近ではできる場所もあるかもしれませんが、個別に可否を設定することが困難なため、すべての利用を制限せざるを得なくなっています。


機内販売での決済の流れ


どうにかならないのか?

バンドルカードで支払うことのできないパターンとして、大きく2つあることを見てきました。

  • 正確な代金が連携されない
  • カードの確認が行われない(行えない)

その結果、残高が不足していても支払いが成立してしまうことから、バンドルカードでは利用を制限しています。しかし、これらのお店をどうにか利用できるようにはできないのでしょうか?こちらについては次回のコラムで見ていきます。

Twemoji はTwitter社によるMIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

Yuta Ide

2016年8月3日

コラム

この記事をシェア

関連記事

ご質問等がございましたお気軽にお問い合わせください。

受付時間:平日9:30 〜 17:00